脳卒中リハビリデバイス GS Knee で膝ブレーキ・膝折れ・ぶん回し歩行を防止!理学療法士様ご覧ください

新型コロナ、記事の更新時点(2022.7.25)では、第7波到来ということで、なんというか多くの都道府県で陽性者が過去最高だとかで、相変わらず収束が見えていないですね。
対策と言っても新薬が出てくるわけでもなく、「マスクしろ」「ワクチン打て」の連呼ばかりで、正直、ウンザリしてます・・・。
お年寄りや持病のある方は、感染に対する緊張感で、気持ちが落ちてなければいいですけどね。
加齢による、くも膜下出血などの脳卒中(脳梗塞、脳出血も含む脳血管系の疾患)のリスクは高まる中で、新型コロナウイルスが畳みかけるって、お年寄りにとっては受難な令和とでも言いたくなるぐらいではないでしょうか。
脳卒中や心疾患などに次いで、新型コロナウイルスの肺炎が死亡率の高い病気として定着しないことを祈るばかりです。
ワクチン接種が進んでいますが、副反応を恐れるあまり若者による接種拒否の姿勢が目立っているようです。
その気持ち、わからないでもないです。
GS Knee は藤倉化成とアスラテックの共同開発
縁あって存在を知り、もっと広まって欲しい思った製品があります。
商品概要はコチラ → GSKnee
脳卒中の患者さんの歩行訓練においては、マヒした膝が不意にカクッとなって転倒などを防ぐために、装具で膝を固定して実行されます。
そのまま日常生活に戻った場合は、膝を伸ばしたままの歩き方、ぶん回し歩行などと言われますが、スムーズな足の運びとはなりません。
藤倉化成の GS Knee は、膝を固定せずにリハビリを行うことができるサポートアイテムです。
力の入らない膝を GS Knee によって適度な角度で「膝ブレーキ」をかけるので、発病前のような歩き方に近い歩行でリハビリ訓練を実施できます。
膝ブレーキのコントロールは理学療法士さんの役目になります。
ゆえに理学療法士さんが常駐しているリハビリーテーション施設などへレンタルの予定です。
正式販売は、もうしばらく後ですが、今は問い合わせを受け付けています。
GS Knee のPRを個人で許可を得ているのは、まだ全国でも少なくて、私も問い合わせ窓口のひとりとして関わっています。
全国対応ですが、特に福岡県内の理学療法士様、リハビリデーション施設の責任者様、患者さんのご家族の方など、ちょっとでも関心があるようでしたら、直接、販売元へ連絡ができるようにしております。
GS Knee について仕様はもちろんのこと、価格(レンタル予定のためレンタル料金)など、発売元に聞くチャンスは、あまりないと思います。
GS Knee のページを紹介するリンクをブログで掲載できるのは、限られた事業者(私を含めた法人と個人のグループ)だけです。
他の理学療法士さん、リハビリテーション関係者さんより、一足早く、情報を掴んで欲しいと思います。
よろしくお願い致します。
GS Knee の目的
歩行訓練用のリハビリデバイスである GS Knee の目的は、「ぶん回し歩行」と言われる、マヒが残る脚の膝関節が伸びたまま半円を描くように足を運ぶ、独特の歩容を防ぐことにあります。
通常、マヒした足には力が入らないので、膝がカクンと折れるのを防ぐために、膝関節を固定(曲がらないように)した長下肢装具を装着します。
GS Knee は、そうした膝折れを制御するソフトウェアが組み込まれていて、誤って屈曲し過ぎても素早く伸展する動きに対応できます。
立ち上がりや腰掛の動作でも、膝へのブレーキ制御を調整することで、安全に患者さんの動作をサポートすることができます。
膝のブレーキ制御と屈伸フリーの切り替えは、手元の装置で操作可能なので、理学療法士さん主体でコントロールしながら無理のないリハビリができます。
脳卒中は早いと40代50代で発症することもあるとデータで知りました。
現役世代では日常生活だけでなく職場復帰を含めた社会復帰も視野に入りますから、発病前のような歩行を望む傾向が強いです。
実際に患者さんと向き合っている理学療法士さんなら、そのような話を聞いたことがあるのではないでしょうか。
GS Knee を装着しての歩行訓練が、社会復帰を前提にしたリハビリであると知れば、患者さんの復帰へのモチベーションも高まるものと思います。
日本リハビリテーション医学会学術集会で事例発表済み
GS Knee を使用した事例が、日本リハビリテーション医学会学術集会で多くの発表がなされました。
我々のグループは、上記の学会でプログラム委員を務められ、GS Knee の中核人物でもいらっしゃる、千里リハビリテーション病院の増田先生にインタビューをさせて頂いており、いち早く社会復帰の助けになるよう GS Knee を周知していきたいと思っています。
【2021.6.25追記】
第58回日本リハビリテーション医学会学術集会(2021年6月10日~13日)でも GS Knee が紹介されて、かなり好評だったという情報が入ってきました。
この学会には同志が参加しています。
業界内でも注目されているとのことでした。
メディアも多数で紹介
日経をはじめ、多くのメディアで GS Knee は紹介されています。
アスラテック、藤倉化成のリハビリテーション向け歩行練習デバイスにロボット制御システム「V-Sido」を提供:日本経済新聞
アスラテック、ロボット制御システム「V-Sido」を歩行リハビリ用デバイスに提供 – ライブドアニュース
スイッチで膝の固定と可動を切り替えられる画期的なリハビリ用歩行練習デバイス「RoboChemia」|@DIME アットダイム
文中では「RoboChemia (EAM Knee)」と記述されていますが、現在は「GS Knee」に名称が変更されています。
GS Knee は医療施設向けにレンタル予定
脳卒中のリハビリにおける歩行訓練をサポートする GS Knee ですが、リハビリテーション施設などにレンタルとなります。
残念ながら個人様には、お貸しすることができません。
今のところ販売、つまり値段を付けて買い取りという情報も入っておりませんので、その点はご容赦ください。
あくまでも理学療法士さんのサポートがあってのデバイスなので、リハビリ中の膝ブレーキのコントロールは理学療法士さんが行うことになります。
なぜレンタルなのかということですが、GS Knee は精密機械であり、ときには長くトラブルなく良い状態で使って頂くことが前提のため、制御部分のソフトウェアのアップデートなどのメンテナンスが避けられないためです。
専門知識を有する者がメンテナンスを行いますので、その辺も踏まえて、問い合わせて頂ければと存じます。
GS Knee お問合せ先
理学療法士さん、リハビリ関係者の皆さま、販売元から広告代理店を通じて、お問い合わせ窓口のリンク掲載の許可をいただきました。
福岡海斗の信用と信頼の証であり、真面目におすすめする姿勢が実を結びました。
GS Knee については、こちらからお問い合わせをどうぞ。
開発元に届きます。